ぎんなんでかぶれの症状とは?薬と日常生活の注意点まで

  • 2015年9月24日
  • 2016年2月27日
  • からだ
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何もした覚えがないのに、ある日突然激しいかゆみが襲ってきて、
あっという間にすごい腫れ・・・・
まるで何かにかぶれたかのような・・。

そう、その症状はぎんなんにかぶれてしまったのです。

ぎんなんでのかぶれの症状とは?

ぎんなんのかぶれは、
原因からかぶれの症状が出るまでに1,2日経って出ることがよくあります。

2日前にぎんなん拾いに行ったとか、
昨日、見事なイチョウ並木を見に行ってきたとか。
ちょっとイチョウの葉を触っただけ、とか。

このようなささいなことでも、ぎんなんでかぶれることがあります。

びっくりしますよね。

とても尋常でないかゆみが起こったのが、
気にも留めていないこと数日前の事が原因なので、
なかなかイチョウかぶれという原因にに気づきにくいです。

ぎんなんかぶれの症状は

多いのは、指や手、腕、顔などが赤く腫れます。
そして、とても激しいかゆみです。
ひどい時は水泡ができます。
顔が腫れ、目も塞がってしまうことさえあります。

ぎんなんのかぶれに効く薬

あまりの痒さに一刻も早く薬を塗りたいですね。
ぎんなんかぶれは非常に強くて、自然に治ることはありません。
市販薬も効かないことがほとんどです。

すぐに皮膚科を受診しましょう。

病院に行くまでの間によく流水にて洗い流しましょう。

またかいた手でほかの箇所をさわるとかゆみや腫れが移るので
注意が必要です。

皮膚の薄い目の周りなどはとくに気をつけましょう。

皮膚科の薬も効き始めるまで2,3日かかることあり、
その間はとても辛い思いをします。

ぎんなんかぶれほかにも注意!

病院にかかったら症状が和らぐまで3週間くらいはかかると思います。
治療に専念し、回復をしましょう。

またぎんなんかぶれになったことで、
日常生活で注意をした方がいいことがありますので、

突発的なかぶれなどに合わないよう、十分に気に留めておきましょう。

ぎんなんかぶれになった方は漆にもかぶれる可能性が大です。

これは、ぎんなんが漆の仲間になるからなのですが、
同じ理由でマンゴーやカシュナッツなども同様です。
できれば口にしない方がいいです。

一度かぶれてしまうとイチョウの木のそばを通っただけで
気化した成分でかぶれることもあります。

どうしても近くを通るときには長袖や帽子など、

皮膚を覆うようにしましょう。

[su_box title=”まとめ” style=”glass”]ぎんなんかぶれの症状は1,2日経ってから出る。
症状は激しいかゆみ、赤く腫れる、指や手、腕や顔など。
市販薬は効きにくいため、皮膚科を受診。
病院に行くまでに流水で洗い流すこと。
触ったところにかゆみが移るので、注意する。
漆やマンゴー、カシュナッツにも注意する。

ぎんなん かぶれについてのほかの記事はこちらです。
銀杏でかぶれた!症状、治療は?今後の対策も

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