銀杏中毒は何個から出るの?どんな症状?対処方法も

  • 2015年9月15日
  • 2015年9月20日
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秋の味覚の銀杏、お好きな方も多いですよね。
そのおいしい銀杏、食べると中毒が出ることがあります。
さっそく詳しく見ていきましょう。

銀杏中毒は何個から?

こちらを読まれている方は、
今まさに銀杏を食べたところだという方もいらっしゃいますよね。

銀杏中毒はやはり他の食べ物同様、個人差があります。
大体の目安で、5歳未満は食べない方がいいですし、
子供で5粒、大人でも10粒までにしていた方がいいです。

おいしさの割には少量で中毒になります。
もちろん、30粒食べても40粒食べても中毒にならない方もいます。

中毒が出る70%は5歳未満というデータもあります。
子供や妊婦さん、授乳期のママも念のため、控えた方がいいですね。

銀杏中毒の症状

銀杏中毒の症状は食べて1時間から12時間くらいで出ます。
夜食べて、朝起きたら症状が出ていることもあります。

具体的には嘔吐・痙攣・下痢・呼吸困難・めまいなど、
銀杏のメチルピリドキシンというビタミンB6に似た成分が
中毒物質です。

銀杏 中毒 対処方法

対処方法はビタミンB6を摂取するとよくなります。
これは中毒が起こるメカニズムに関係しているのですが、
チルピリドキシンがビタミンB6の作用を阻害することにより、
ビタミンB6欠乏症状を引き起こすためです。

中毒が起きたときは、素人の判断で対処するのは大変危険です。
早急に医療機関にかかり、適切な対処を受けることが最善です。

[su_box title=”まとめ” style=”glass”]銀杏は中毒がある食べ物で注意が必要。
大人10粒、子供5粒、5歳未満は与えない。
症状は、痙攣、嘔吐、下痢など。
早急に医療機関を受診すること。

[/su_box]