ハワイの旅番組などでサーフボードに乗ってパドルでこいでいる
スタンドアップパドル(SUPサップとも言う)を見て、
サーフィンと違ってのんびりとしてよさそうだなぁと思って体験してきました。
これから始める方や体験される方のご参考にしてくださいね。
スタンドアップパドルを体験してみたレビュー
スタンドアップパドルをしている番組をみたところ
みんなスイスイとこいでいたので、きっと浮力も強いし安定感もあって簡単にできるのだろう。
と思っていました。
確かにロングのサーフボードと比べてもかなりの厚みで見るからに「しっかりしている、頼もしい!」
って感じでした。
体験した場所は穏やかな瀬戸内海です。
こんなに波もたたないような海でひたすらに漕ぐなんてちょっと退屈するかも?
なんて思っていた自分が恥ずかしいです(笑)
スタンドアップパドルってあんなに浮力があっても
当たり前ですが、ずっと体でバランスをとらないといけない!ことを体験して知りました。
はっきり言って「甘かった!!」
スタンドアップパドル乗りかた
最初は余裕でした。
浜で準備体操をして説明を聞いて、
いざ海へ!
ボードの左側に立ち、ボードに右足をのせて正座の態勢、続いて左足ものせます。
慣れるまでは正座のままこいでまっすぐに進むように視線はなるべく遠くへ。
安定してきたら次は膝立ちの姿勢で、そしてボードの上に立ちます。
パドルは随時右や左でこいでいます。
楽しいです。気持ちいいです。
そのときに異変が!
ボードに立って数分経ったでしょうか。
膝が、足が小刻みに震えます~~~!!!
その震えでボードが震えて揺れる~!!
本当に落ちそうです。
気持ちははやるのですが、落ちないつもりで着替えを持ってきていないことを思い出し、
しぶしぶ座ってこぐことにしました。
でもずっと無意識に体幹を探しながらこいでる感じです。
座って乗っていてもなんだか体の軸が定まらなくて、そのことがとても体にきつくて疲れてきます。
ビシッと定めたいのに体がなんだかふにゃふにゃです(笑)
やっぱり年の順なわけ??
スタンドアップパドルはイベントで体験したので集まった人(女性ばかりだった)の年齢もまちまち。
でもはっきりと年齢の若い順に立ってこげる時間が長かったような気がします。
体幹年齢とでも言うのでしょうか?
普段の見た目ではわからないけれど一目瞭然って感じでしたよ。
スタンドアップパドルを体験してひそかに誓ったこと
やはり体幹必要!
年齢のせいなのかライフスタイルのせいなのかわかりませんが、
ダイエット以前にまずは体を鍛えようと思いました。
もちろんムキムキでなくて、「このままじゃわたしやばい??」と実感してしまったので(笑)
これから遊ぶにしても年をとるにしても体幹は必要なのでは?と思いました。
そう言えばスタンドアップパドルでヨガなんかもするみたいですよ。
ちょっとだけ戦士のポーズをとりましたが、
即、足がガクガクとバランスを失ってしまいました。
これから体験する方へのアドバイス
体幹を鍛えよう!ではなく(笑)
落ちてもいいような恰好(おすすめは水着のみ)でするのがおすすめ。
落ちてもいいような恰好でTシャツや短パン、スパッツで体験しましたが、
やはり落ちたくない心理が働きます→あまり思い切ってチャレンジできない?
今回は5月の終わりの体験でしたが、水着をきて夏に体験するのが日焼けはするにしてもよいのではないかと思いました。
時間的には2時間くらいで限界きます(笑)
あまり長い時間は疲労します。
乗っている間は心拍数なんかはまったく上がらない感じです。
足は裸足が気持ちよくておすすめですよ。
裸足の方がバランスもとりやすいようです。
まとめ
スタンドアップパドルはかなり体幹を使うスポーツだった。
時間は2時間くらいが限界(もちろん体力、筋力で個人差あり)
濡れてもいい恰好で水着が思いきれておすすめ。
足は裸足が気持ちもよくバランスもとれておすすめ。