瀬戸内国際芸術祭の直島での混雑はかなりのものです。
人気の鑑賞ポイントやランチはもちろんですが、
手荷物を預けられるところや重要なトイレ。
ちょっと一息つきたいときなどお役立ちの情報です。
瀬戸内国際芸術祭で混雑する直島についたらまずは身軽になろう
何度も足を運んでいる直島ですが、気になるのがかなり荷物をもったまま移動している方が多いです。
特に夏など「こんなに暑いのに、そんなに荷物が?」とびっくりするくらいです。
直島を町営のバスでまわるにしても、自転車をレンタルするにしても直島で使わない荷物は預けて身軽になるのがおすすめです。
特に地中美術館とかチケット買う段階で行列ですし、美術館に入ったら入ったでずっと人の後を歩くような感じです。
手荷物が重いとつらいですよ~。
直島は坂も結構あるので自転車でも荷物は軽い方がいいですね。
直島での手荷物預かりは4か所です。
大体の方は直島には宮浦港から入ると思います。
手荷物のあずかりはこちらのフェリー乗り場周辺にありますので、ぜひご利用ください。
・T.V.C.直島レンタルサービス
料金 500円/個
営業時間9:00~19:00頃(7月~10月) 9:00~18:00頃(11月~6月)
休業日 月曜(地中美術館及び家プロジェクト閉館日に準ずる)・年末年始
こちらはフェリー乗り場の道向かいにあります。
自転車のレンタルをしているので、手荷物を預けて自転車をレンタル→すぐに観光スタートできます。
こちらは予約もできるのですが、貸出は来店順となっていますので自転車もレンタルしたい場合は、フェリー乗り場から直行するのがおすすめ。
(フェリー乗り場、海の駅「なおしま」にはちょっとした軽食やおみやげが販売されていて、意外にすぐに見たくなるのですが、帰りの時間にした方が得策です。
お土産の物色に夢中になってふと気づくと自転車はあっという間に空っぽになっていますよ)
・ゆうなぎ
料金 大:500円/個 小:300円/個
営業時間 8:00~19:00
お問い合わせ TEL 087-892-3046
こちらは民宿やお食事もされています。
お泊りの方はもちろん無料です。
場所もフェリー乗り場の道向かいにあり、すぐにわかります。
ちなみに泊の方は女性専用になっていますが、1泊3300円!
10畳、10畳、トイレ、洗面所があります。
お風呂はないようなのですぐ近くのアート作品のひとつ「あいらぶ湯」の利用がおすすめ。
・海の駅「なおしま」コインロッカー
フェリー乗り場にもコインロッカーがあります。
料金 大:500円/個 中:300円/個 小:300円/個
あまり数はたくさんありませんし、時間によってはいっぱいで利用できない可能性があります。
・直島町商工会
料金 500円/個 (平日のみ)
フェリー乗り場近くの駐車場のあたりに看板があり、すぐにわかると思います。
海の駅から少し歩きますが、預かってくれます。
探していると意外にみつからないトイレ
直島で混雑期に困るのがランチ以上にトイレです。
美術館などの各施設にはもちろんありますが、飲食店も小規模ですし、移動は広範囲となりますので必然的にトイレが混雑しています。
直島のエリアごとに利用できるトイレを紹介しておきます。
宮之浦エリア
海の駅「なおしま」のあるエリアではやはりフェリー乗り場のトイレがおすすめです。
フェリー時間によって混雑はありますが、利用しやすい場所にあります。
少し狭いので大きな荷物の方は注意です。
大村エリア
フェリー乗り場から町営バスに乗って「役場前」の停留所の次が「農協前」の停留所がある大村エリア。
家プロジェクトやカフェなどがあつまっています。
停留所の「農協前」で降りてすぐ近くに大村ラウンジ&アーカイブがあります。
大村エリアではこちらのトイレをおすすめします。
ほかにもちょっと一息休めたり、お土産ものや「ぎんざ」鑑賞チケットを購入できます。
(ぎんざは完全予約制で鑑賞予約時間の30分前までに、本村ラウンジ&アーカイブで「きんざ予約確認メール」を提示し、チケットの購入が必要です)
大村ラウンジ&アーカイブには休憩や観光情報など確認がてら立ち寄るといいと思いますよ。
ちなみに手荷物の預かりも可能ですが、結局はフェリー乗り場近くに預ける方が気にしなくてすむので、観光の行程でご利用くださいね。
つつじ荘エリア(琴弾地エリア)
町営バスに乗ってベネッセアートサイトに行くときには停留所の「つつじ荘」で降りて、ベネッセのシャトルバスに乗る必要があります。
「つつじ荘」にもトイレがあります。
また浜にも出られるので海辺の散歩なども気持ちいいですよ。
シャトルバスとの待ち時間を有効に利用してくださいね。
こちらのつつじ荘ではモンゴルのテント(パオ)が大人気。
グループでの宿泊にもってこいです。
いつも予約でいっぱいなので、競争率高めですが、思い出に残ると思いますよ。
隠れアートの近くにトイレあり
これからご紹介するのは直島を自転車で移動する方向けになります。
地中美術館から家プロジェクトのある大村エリアへの移動の場合などに通る道沿いにある直島ダム沿いにトイレがあります。
かなり急な坂ですので、地中美術館から下るルートがいいです。
逆のルートで上るのはおすすめしません。
こちらは直島に入ってとりあえず地中美術館の整理券などをもらって、家プロジェクトに戻るときなどに自転車の方には利用できるルートですね。
この道沿いに隠れアートで「ゴミ箱」というのがありますよ。
きっと自転車で通った人しか見ないと思います。
直島ダムではあひるや魚も見られて、ちょっとした癒しエリアです。