3年に一度の瀬戸内国際芸術祭が始まりましたね。
特に直島では地中美術館には必ず行きたいスポットではないでしょうか?
こちらでは地中美術館についての詳細や地中美術館での謎の整理券発行についてもお伝えします。
瀬戸内国際芸術祭の見どころの地中美術館編
開館時間:3月1日~9月30日
10:00~18:00(最終入館17:00)
10月1日~2月末日
10:00~17:00(最終入館16:00)
休館日:月曜日 (※祝日の場合は開館)
地中美術館はその名の通り、ほとんどが地下に埋まっています。
通路なども狭く、思ったよりも狭い印象です。
(個人でイメージ違うと思いますが (^^)
美術館に入る前に近くのチケットセンターでチケットの購入が必要になります。
会期中でしたらパスポートを事前に購入されている方もおられると思いますが、パスポートの方は別途1,000円必要になります。
(通常の鑑賞料金は2,060円です)
チケットセンターからはゆるやかな坂道を登りながら美術館に向かいます。
左手には「地中の庭」があり、約200種類の草花や樹木で庭園が作られていて楽しめます。
地中美術館はアーティストのクロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルと建築家の安藤忠雄の建築との融合が魅力です。
言葉でお伝えするのも味気ないくらいにこれは「体験がすべて」の美術館です。
それぞれのアーティストとその空間を感じることは素晴らしい体験になると思います。
ぜひ楽しんで味わってくださいね。
地中美術館でモネを見るなら、おすすめの鑑賞ポイントはこちら!それと展示の中には靴を脱いで鑑賞するポイントがあります。
脱ぎやすい靴をはいていくことをおすすめです。
特に夏の暑いときはサンダルの留めがなかなか外れなくて冷や汗が出ました(笑)
裸足になって人が歩いたかもしれないところを無防備に歩くのが気持ち悪いという方(特に夏とか)などはさっと履ける靴下などもあると安心です。
カフェやストアもおすすめ
会期中はカフェで寛ぐには混雑で難しいかもしれませんが、ロケーションもすばらしくいいのでカフェもおすすめですよ。
ゆっくりとできると格別です。
それと入ってすぐにアート関係のショップもあります。
これがなかなか魅力的で鑑賞の前にしっかりとお土産などに物色したくなりますが、帰りでも見られますのでさらっと見て、鑑賞すればいいと思います。
直島の地中美術館で整理券って何だろう?
地中美術館で下調べしていたら「整理券」の話が出てくると思います。
整理券はチケットセンターで発行されています。
発行されるのは混雑が予想される時期(3月~11月)です。
館内の人数を制限するためですが、一度地中美術館を鑑賞すれば、どうして人数制限するのかわかると思います。
管理人も何度も人数制限にかかりながら鑑賞したことがあるのですが、「もっと人数を制限して静かにゆっくりと見たいなぁ」と勝手に思ってしまいます。
発行される整理券には時刻が指定されています
地中美術館は鑑賞時間を1時間30分の目安になっているので、整理券には入場できる時刻が指定されます。
例えば午前中に地中美術館に行くと、大変な混雑だった。
整理券も発行されている。
手にした整理券の時刻は14:00というような感じです。
この場合は「14:00になったら入場できますよ」ということですね。
一度管理人は大変な混雑の日に、整理券発行を見越して午前中に地中美術館に行ったにも関わらず、その日の整理券はすべて発行済みで、その日の鑑賞ができなかったことがありました。
会期中で土曜日とか連休など混雑が見込まれるときには、整理券でさえも午前中になくなりますので、地中美術館が目当ての場合はとにかく早めに行くことをおすすめします。
整理券は一人に一枚必要です
直島で整理券が発行されるのがこちらの地中美術館と南寺です。
友人と回るときに一人が地中美術館で2人分の整理券をもらって、もう一人が南寺で2人分の整理券をもらって、めでたく地中美術館と南寺が鑑賞できるといいのですが、一人に一枚しか発行してもらえなかったので、一緒に鑑賞する人とは離れずに整理券をもらった方がいいです。
補足ですが混雑している日、地中美術館も南寺も整理券が発行されている日、に地中美術館と南寺を両方鑑賞するのは難しい~!
どちらか一方は整理券が取れても一方は取れないです。
混雑が見込まれる日に行かれる場合はそちらかに絞って確実に鑑賞できるようにする方がおすすめです。
地中美術館近くのおすすめスポット
直島を自転車で回る人限定になってしまうかもしれませんが、地中美術館で整理券の時間まで宮浦や大村まではちょっと遠い、どこかいいスポットはないかと思うときにおすすめなのが少し下りますが直島ダム近くに「ゴミ箱」というアートがあります。
こちらは、いきなりドカーンと現れるのでびっくりして笑えます。
屋外の展示なので無料です。
周りものどかな感じで猫などもいて寛ぎますよ。
それと近くに「いっぷく茶屋」というカフェと宿泊(1日1組)ができるところもおすすめです。
緑が多くてロケーションがいいです。
人の多さに疲れる人には特におすすめ。
いっぷく茶屋
住所:香川県香川郡直島町1340
営業時間(カフェ):10:00〜17:00
定休日:不定休
まとめ
地中美術館はアートと建築の融合が楽しめ、各部屋に入室するようなイメージで鑑賞する。
地中美術館では靴を脱ぐので脱ぎやすい靴や気になる人は靴下を用意しよう。
混雑が予想される時期(3月~11月)には整理券が発行される。
地中美術館には午前中に行くことがおすすめ(特に混雑時)
混雑時には午前中に整理券の発行も終了してしまう。
一人一枚の発行なので同行者と一緒に発行してもらうこと。
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