蓄膿症 症状と原因は?診断と治療まで 

  • 2015年9月23日
  • 2015年9月23日
  • からだ
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頭が痛くてぼーっとする、鼻づまり、目が疲れる、
からだが熱っぽいようなだるい感じ。

それって蓄膿症じゃありませんか?

まさか!と思う方、蓄膿症は特別な病気ではありません。

ちょっとしたことでなるんですよ。

蓄膿症の症状と原因は?

蓄膿症の症状、私も経験者なのでくわしくお伝えしますね。
もちろん個人差のあることなので、「絶対」ではないですが、
あなたの参考にしてくださいね。

初めて蓄膿症になったときは夏でした。
鼻づまりがひどくてドロっとした、今まであまり出ないような
鼻水が出るようになりました。
(緑っぽい黄色い、色つきです)

でも最初はまだ少しでした。
なんとなく体がぼーっとした重い感じがありました。
仕事もとても忙しい時期だったので、
「疲れている。」と思っていました。

目も痛いような感じで、「パソコンのしすぎだ」と思っていました。

頭も痛いときと重たいときがあって、
全体的に不調を感じていました。
我慢できないほどではない状態が数週間は続いていたと思います。

・鼻づまり
・鼻水
・体がだるい
・目が痛い
・頭も痛い、重い

このなんとなく不調を感じていた私が
「これはおかしい、病院にいかなくては!」と思ったのは

最初は少しずつだった鼻水が色がだんだん濃く、
だんだんゼリーのようになっていったからです。
そしてだんだん量も増えていきました。

そのときに初めて
「これは蓄膿症っていうものかな?」と思いました。

迷わず耳鼻科を受診してドクターが言うには

「ほっぺの奥には空洞があって、そこに膿がたまっていますよ。
(レントゲン写真で確認)
疲れないようにね。」というような診断でした。

疲れると蓄膿症になるだなんて、びっくりしました。
だって、それではみーんな蓄膿にならないの?って思いますよね。

でもそのドクターの言葉は正しくて、
それから私は「疲れると蓄膿発症」を繰り返すようになりました。

蓄膿症 症状と診断

受診した耳鼻科は総合病院ではなく、近所の耳鼻科でした。
診察はすごく早くて時間にして5分くらいでした。
(レントゲン撮影も含む)

正直、すごく仕事は忙しい時期だったので助かりました。

鼻、のどを診て→撮影→説明→数分間、薬の蒸気をあてる処置を受ける

診察と2週間分の薬と合わせて5,000円弱くらいでした。

その後は様子を診ながら2週間ごとに受診していました。

蓄膿症 症状と治療 

ドクターは「気長に治していきましょう」ということで
数か月は治療することになるということでしたが、

毎日朝と夜に薬を飲む治療を数か月続けました。

だんだん症状もよくなり、辛さもなくなって
ときどき薬を飲むことを忘れたりするのですが、
それでも「急性蓄膿症」は根気強く治療をすれば治るけれど
「慢性蓄膿症」になれば、手術も考えなければ・・・
ということで、通い続けました。

最後はレントゲンで確認して治療が終了となります。

蓄膿症にかかった方は例外なく「疲れ」ている方、
もちろんお仕事をされていたら「忙しい」方だと思います。

でも蓄膿症の治療は途中でやめずに
必ず最後まで通院と投薬を受けることをおすすめします。

通院途中で忙しくて、薬がきれてしまったりすると
今まで治療してきた時間やお金が無駄になるということを
何度も実感してきました。
続けることが一番効率のいい治療です。
通いやすい自宅に近い病院、仕事場に近い病院から
選ばれることをおすすめします。

まとめ

かぜのような症状がだんだん辛くなる。
原因は疲れ、ほっぺの奥に膿が溜まる。
蓄膿の治療は時間がかかる。
通院投薬は最後まで続けること。