何もした覚えがないのに、ある日突然激しいかゆみが襲ってきて、
あっという間にすごい腫れ・・・・
まるで何かにかぶれたかのような・・。
そう、その症状はぎんなんにかぶれてしまったのです。
ぎんなんでのかぶれの症状とは?
ぎんなんのかぶれは、
原因からかぶれの症状が出るまでに1,2日経って出ることがよくあります。
2日前にぎんなん拾いに行ったとか、
昨日、見事なイチョウ並木を見に行ってきたとか。
ちょっとイチョウの葉を触っただけ、とか。
このようなささいなことでも、ぎんなんでかぶれることがあります。
びっくりしますよね。
とても尋常でないかゆみが起こったのが、
気にも留めていないこと数日前の事が原因なので、
なかなかイチョウかぶれという原因にに気づきにくいです。
ぎんなんかぶれの症状は
多いのは、指や手、腕、顔などが赤く腫れます。
そして、とても激しいかゆみです。
ひどい時は水泡ができます。
顔が腫れ、目も塞がってしまうことさえあります。
ぎんなんのかぶれに効く薬
あまりの痒さに一刻も早く薬を塗りたいですね。
ぎんなんかぶれは非常に強くて、自然に治ることはありません。
市販薬も効かないことがほとんどです。
すぐに皮膚科を受診しましょう。
病院に行くまでの間によく流水にて洗い流しましょう。
またかいた手でほかの箇所をさわるとかゆみや腫れが移るので
注意が必要です。
皮膚の薄い目の周りなどはとくに気をつけましょう。
皮膚科の薬も効き始めるまで2,3日かかることあり、
その間はとても辛い思いをします。
ぎんなんかぶれほかにも注意!
病院にかかったら症状が和らぐまで3週間くらいはかかると思います。
治療に専念し、回復をしましょう。
またぎんなんかぶれになったことで、
日常生活で注意をした方がいいことがありますので、
突発的なかぶれなどに合わないよう、十分に気に留めておきましょう。
ぎんなんかぶれになった方は漆にもかぶれる可能性が大です。
これは、ぎんなんが漆の仲間になるからなのですが、
同じ理由でマンゴーやカシュナッツなども同様です。
できれば口にしない方がいいです。
一度かぶれてしまうとイチョウの木のそばを通っただけで
気化した成分でかぶれることもあります。
どうしても近くを通るときには長袖や帽子など、
皮膚を覆うようにしましょう。
[su_box title=”まとめ” style=”glass”]ぎんなんかぶれの症状は1,2日経ってから出る。症状は激しいかゆみ、赤く腫れる、指や手、腕や顔など。
市販薬は効きにくいため、皮膚科を受診。
病院に行くまでに流水で洗い流すこと。
触ったところにかゆみが移るので、注意する。
漆やマンゴー、カシュナッツにも注意する。
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