ぶどうの品種の中で人気を誇る瀬戸ジャイアンツ。
噂には聞くものの、果物としてブドウとしてどういうところが人気なのでしょうか?
贈り物として季節のお楽しみとして、理由がわかれば納得の人気です。
ではさっそくこちらこらどうぞ。
瀬戸ジャイアンツの人気の理由は?
最近はぶどうの品種もいろいろと出てきています。
聞いたことのない、食べたことのない品種もたくさんありますね。
代表的なものと言えば、「瀬戸ジャイアンツ」ではないでしょうか?
瀬戸ジャイアンツの人気の理由の中で特にポイントの高いところは「種無し」「皮ごと食べられる」という点です。
種があると口の中から種を出すことを前提として食べなければいけません。
一度口の中に入れたものをまた口から出すことに抵抗のある方も多いですよね。
あらかじめ種を外して食べようとすると手が果汁で汚れます。
果汁は服につくと取れにくいので、小さな子供さんのいるご家庭では果汁で手が汚れるものは敬遠したくなります。
その点、種がないぶどう、そして皮ごと食べられる瀬戸ジャイアンツは手が汚れずに洗うだけで食べられるのでたくさんの方に食べやすいぶどうと言えます。
種無し、皮ごと食べられるのはポイントが高いと言えますね。
瀬戸ジャイアンツの人気は種無し、皮ごとたべられる以外にも!
種無しで皮ごと食べらるのは確かに人気の理由ですが、他の品種にもあります。
他にも理由はないのでしょうか?
他に瀬戸ジャイアンツならではというと「皮の薄さ」が挙げられます。
同じように種無し、皮ごと食べられるぶどうではシャインマスカットがありますが、瀬戸ジャイアンツとシャインマスカットを比べた場合、瀬戸ジャイアンツのほうがかなり皮が薄いです。
皮の薄さは「ハウス栽培」か「露地栽培」かで変わってくるので一概には比べられませんが、同じハウス栽培や同じ露地栽培だと瀬戸ジャイアンツの方が薄いです。
皮ごと食べられるのなら、皮の薄さはそれほど関係ないように思いますが、実際に口に入れてみると人によってはシャインマスカットぐらいだと皮をむいて食べたいと言う方もおられます。
小さなお子さんや高齢の方が皮ごとぶどうを食べることを思えば、少しでも薄いものが食べやすいと思います。
皮が気にならない薄さということは美味しさにもつながってきそうですね。
瀬戸ジャイアンツの人気は美味しさにあり
では瀬戸ジャイアンツの肝心のお味の方はどうでしょうか?
ぶどうは糖度が高いと言われますので、甘くておいしい果物ですよね。
初めて食べる岡山の瀬戸ジャイアンツ、美味しい。皮が薄くて皮ごとサクサク食べられる。ひと房が大きいしこの時間だし晩ご飯でおなかいっぱいだから半分だけ、と思ったけれど、酸味が少なくて甘過ぎずジューシーで、飲むようにすいすい食べてしまった。 pic.twitter.com/q73txsrRa0
— カリノ トウコ (@linoleums) 2017年9月6日
上記のツイートにもあるのですが、「酸味が少なくて甘すぎずジューシー」とあります。
ぶどうの味は甘いのですが、酸味もありますよね?巨峰なんかそうですよね。
その酸味が瀬戸ジャイアンツにはないのです。
サラッとした甘さ。でも薄く感じるわけではなくてとてもジューシーさを感じます。
特に食感もパリッとしています。
他のぶどうとは少し違う食感ですよ。
甘すぎるものが苦手な方にも美味しいと感じられるお味です。
ときどき似たようなぶどうの食べ比べで瀬戸ジャイアンツとシャインマスカットが比較されることがあります。
糖度で言えばシャインマスカットの方が甘いですが、味わいが違うのでそれぞれ好みの分かれるところだと思います。
さいごに
いかがだったでしょうか?瀬戸ジャイアンツの人気の理由に納得されましたでしょうか?
種なしで皮ごと食べられる瀬戸ジャイアンツ。
とてもおいしいので贈答にも人気の果物です。
シャインマスカットとの詰め合わせだと瀬戸ジャイアンツの方を先に食べる方がおいしさがわかりやすいです。