寒中見舞いを喪中に出すときのはがきや切手は?おすすめと注意

喪中のときに届いた年賀状。
年賀状は返せないので、かわりに寒中見舞いを出しますよね。

寒中見舞いを出すときのはがきや切手はどのようなものがあるのでしょう?
専用のものがあるのでしょうか?

こちらの記事にくわしく書いています。

寒中見舞いを喪中に出すときのはがきや切手は?

寒中見舞いは聞いたことはあるけれど、なかなか出すことは少ないですね。
喪中のときに受け取った年賀状をくれた相手に寒中見舞いを出すこともあります。

寒中見舞いは夏の暑中見舞いと同じで、相手の安否を気遣う季節のご挨拶です。
弔事ではありませんので、こちらが喪中であっても欠礼はがきのように弔事用の切手やはがきで出さなくてもいいです。
普通のはがきで送っても失礼にはなりません。

郵便局が販売されている普通はがきの中でも胡蝶蘭のはがきが落ち着いた感じなので、慎みの気持ちを表すために選ぶ方も多いです。

また郵便局では毎年10月1日に「挨拶文入り私製寒中見舞いはがき」を販売しています。
1パック5枚入り240円(税込)こちらは数量限定なので、すぐに売り切れてしまいます。

もし手に入れば花のイラストが描かれて挨拶文もあるので、宛名を書いて切手を貼ればすぐに寒中見舞いが出せて便利ですよ。

寒中見舞いを喪中に出すときの切手のおすすめ

寒中見舞いは普通はがきでもいいので、家のパソコンで作成してもいいですね。

そのような切手が必要なはがきの場合、おすすめは記念切手です。
記念切手はいろいろな雰囲気を加えることができて寒中見舞いのはがきの完成度が上がるようになりますよ。

記念切手というとイベントや派手なものが多いイメージがありますが、郵便局ではいろいろな人気シリーズが出ていて、寒中見舞いにおすすめの切手シリーズは「花シリーズ」や「星座シリーズ」などです。
特に「花シリーズ」は季節のいろいろな花が描かれてとても質が高いです。

花はどのようなシーンでも使えますし、取り入れやすいモチーフですね。

寒中見舞いを喪中に出すときの注意点

寒中見舞いは相手の安否を気遣う季節のご挨拶ですが、喪中ですので注意するのは派手なハガキや切手は避けましょう。
お正月や干支、おめでたいモチーフは使わないようにしましょう。
文章の中での言葉は「おめでとう」「年賀状」などをつかわないようにしましょう。
使う場合は「年賀状」を言い換えて「お年始状」と言います。

[su_box title=”まとめ” style=”glass”]喪中であっても寒中見舞いは季節の挨拶状、弔事ではないので専用のはがきや切手はない。
郵便局には「挨拶文入り私製寒中見舞いはがき」が限定で販売されている。
普通のはがきに記念切手の「花シリーズ」「星座シリーズ」などもおすすめ。
派手ではないものを選ぼう。
お正月や干支モチーフは避け、「おめでとう」「年賀状」なども使わない。

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