早いもので年の瀬が近づいてきましたね。
今年の無事に感謝し、新しく迎える年が家族にとっていい年になるよう、
しっかりと準備をしていきたいですね。
お正月に準備するお正月飾りはよく目にするものの、
なんとなく年末に玄関に飾るものというイメージがありますが、
ちょっとしたポイントがありますから確認していきましょう。
お正月飾り 玄関にはいつから?
クリスマスが終わったら気分はお正月、
その頃にお正月の飾りを出しても大丈夫です。
25日のクリスマス次の日、26日には玄関に飾ってもOKです。
末広がりの28日など縁起がいいと言われる日もあります。
その頃でしたら大掃除など取り掛かっている頃ですし、
きれいさっぱりした玄関に飾って、気持ちよく新年を迎えられそうですね。
ただ、注意したいのは飾るのに避けたい日があることです。
29日は「苦」に通じることから縁起が悪いとされています。二重苦ですね。
31日は「一夜飾り」と言って、お迎えする年神様に失礼だとされています。
お正月飾り 玄関にいつまでOK?
さて、年末に飾ったお正月飾りですが外す日が決まってあります。
1月7日の松の内に外すとされています。
この松の内は地方によっていろいろとあるようです。
おおまかには7日は関東地方、15日は関西地方に多いようですが
他にもいろいろとあるのでお住まいの地区で確認してみましょう。
お正月飾りの処分方法
さきほどの松の内で外したお正月飾りの処分方法ですが、
どんど焼きという無病息災を祈るお祭りで、
お正月飾りを焼いて処分します。
どんど焼きは1月15日のところが多いですから、
7日の松の内で外したところは15日のどんど焼きまで保管しておくことになります。
どんど焼きは地域や神社などで行われますが、一度お住まいの地区で確認した方がよいでしょう。
お住まいの地域でどんど焼きが行われていない場合は燃えるごみで出すようになります。
その場合は、お正月飾りに燃えないごみがないか確認して出すようにしましょう。
[su_box title=”まとめ” style=”glass”]お正月飾りはクリスマスを過ぎて飾る。29日と31日は避けること。
取り外すのは1月7日の松の内
処分方法はどんど焼きか不可能なら燃えるごみに出す。 [/su_box]