正月飾りはいつまで飾る?その後はどうするの?鏡餅は?

お正月も無事に迎え、新しい年の始まりはすがすがしく気持ちのいいものですね。

年始の予定も落ち着いた来たころに、ふと気になるのがお正月飾りのこと。
年末に飾ったお正月飾りはいつまで飾るものなのでしょう?
その外したお飾りはどうすればいいのでしょうか?

しっかりと確認してみましょう。

正月飾りはいつまで飾る?

年末に日を選んで飾った正月飾りは「松の内」まで飾るとされています。
松の内?
その松の内っていつまでのことなんでしょう?

松の内とは一般的には関東では7日とするところ、関西では14日、15日が多いです。
地方によってはこれ以外の日でも「松の内」があります。

びっくりですね、「松の内」は決まった日にちではないのですね。
私の住んでいるところは15日なんですが、最近7日で外されているお宅が増えたように思います。

また地方でも違う「松の内」ですが、近所の友人宅では死んだおじいちゃんが「14日まで飾りなさい」と言ったことがあるとかで、今でも14日まで飾っているそうです。

地方や家庭によってもとらえ方がいろいろあるのですね。

でも、はっきりと何日か知りたい!と思うときは、近所の氏神さまでたずねると教えてくれますよ。

関東の7日までが松の内というところでは、朝に七草粥をいただいて午前中に正月飾りを外すそうです。
新年の行事という雰囲気でいいですね!

正月飾りはその後どうする?

さて、松の内で外したお飾りですがこの後はどうすればいいのでしょうか?
まさかゴミに出すのでしょうか?気になりますね。

外したお飾りは15日にあるどんど焼き(とんど焼き、どんと焼きとも)まで保管してお焚き上げします。
どんど焼きは近所の神社や地区のコミュニティなどで行われていますが、最近は野焼きの禁止などもあり、しなくなっているところが多いようです。

私は氏神さまではないのですが、よく行く神社で受け付けてくれるのでお礼をしています。
市町村の広報などでは燃えるゴミと不燃物に分けてゴミに出すように書かれています。

お飾りの処分についてもその地方などでも変わってくるので、ご近所の古くから住んでいる方に尋ねるといいですね。

正月飾りの鏡餅は?

正月飾りと言えば、鏡餅もですね。
鏡餅はいつまで飾っていいのでしょうか?

鏡餅は鏡開きの日にお下げします。
鏡開きの日も関東と関西では異なっていて、関東は1月11日、関西は1月15日が多いです。
一般的には1月11日とされ、無病息災を祈ってお汁粉やお雑煮でいただきます。

私は関西方面なので、とんど焼きと言えばお汁粉!でした。

最近は鏡餅もパックになっているので、かびが生えることなく鏡開きにいただけますね。
数年前に鏡餅で作った「かき餅」(油で揚げて塩やお醤油で味付けしたもの)をいただいたのがおいしくて、今年はチャレンジしてみようかなと思っています。

一家の一年の無病息災を願うものなので、家族みんなでおいしくいただきたいと思います。

まとめ

[su_box title=”まとめ” style=”glass”]正月飾りは松の内まで
松の内は関東は1月7日、関西は15日が多い。
それ以外もあるので、近くの神社などに聞くと詳しくわかる。
正月の鏡餅は鏡開きの日に下げる。
鏡開きは関西は1月11日、関西は15日。

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